レッドブル、モナコGPでディフューザーを修正

2010年05月20日(木)
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レッドブルは、モナコGPでディフューザーのエレメントを修正しなければならなかったようだ。

ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』によると、マクラーレンがレッドブルのRB6のデザインがレギュレーションに合致していないことを確認したという。

エイドリアン・ニューイがデザインしたレッドブルのクルマは、最近ライバルチームが厳しい目を光らせている。グリッド上でも他チームのメカニックが、ギアボックス周りなどを見ている様子が確認されている。

「明らかに、クルマの後部は繊細である。他の人たちに可能な限り見られないようにするのは難しいことだ」とチーム代表のクリスチャン・ホーナーが認めている。

伝えられるところによると、マクラーレンのエンジニアリング・ディレクターを務めるパディ・ロウが、スペインGPのグリッドで、ルールに従っていない何かを見つけたという。

FIA(国際自動車連盟)は、レッドブルに対してデザインを修正するよう要求。しかし、モナコGPでレッドブルは圧勝した。

「われわれは、(疑問視された)それらの(ディフューザー)ウイングなしのバージョンで走らなければならなかったが、以前よりもより良いことだった」とホーナーが語っている。

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