F1 2011年に向け、慎重な姿勢を見せるニコ・ロズベルグ

2010年12月30日(木)
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ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)は、2011年にメルセデスGPが、トップチームとの差を縮められるか確信を持てていないようだ。

メルセデスGPへ移籍した2010年、ロズベルグは現役復帰を果たしたミハエル・シューマッハのチームメートとなったが、シューマッハを上回る活躍を見せ、最終的にはシューマッハよりも70ポイント多く獲得した。

「もちろん、ミハエルに勝つことができてうれしいよ」

「同じクルマに乗っているドライバーと比べるものだから、とても重要なことなんだ」

「その一方で、もっといい結果を望んでもいた。近い将来に、そういった結果を得られるよう願うよ」とロズベルグは『SID通信』へ話している。

しかし、メルセデスGPの2011年型車がレース優勝できるものなのか、まだ確信がないともロズベルグは語った。

「僕たちが縮めないといけない差は、とても大きなものだよ。時間はかかるけど、どれくらい時間がかかるのか分からない。もしかしたら、シーズン開幕時に、かなり接近しているかもしれないしね」

「まずは見てみようよ。予測するのは難しいんだ。確実に言えるのは、今年よりも僕たちは良さそうだってことだね」

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