F1で積極的にスポンサー活動を行っているサンタンデール銀行が、スペインのF1チームであるヒスパニア・レーシング(HRT)の株式40%を取得したと報じられている。
HRTのオーナーであるホセ・ラモン・カラバンテは先日、2011年に向けて「すぐに大きなスポンサーを発表できる。スペインでトップ5に入る企業だ」とコメントしていた。
スペインのウェブサイト『motor21.com』は、HRTの出資者はサンタンデールだと報道。サンタンデールはすでに、フェラーリやマクラーレンのスポンサーになっているほか、複数のF1レースでタイトルスポンサーになっている。
カラバンテは今後も大部分の株式を保有するものの、サンタンデールが「相応な金額」を支払って40%の株式を取得したとする関係者のコメントが伝えられた。