メルセデスGP、チーム内で組織変更

2010年11月30日(火)
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2010年はミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)のレースエンジニアを担当していたアンドリュー・ショブリンが、2011年シーズンを前にチーフエンジニアへ昇格したようだ。

メルセデスGPでは、シューマッハもチームメートのニコ・ロズベルグも、2011年にはレースエンジニアが新しくなると報じられていた。そして、ショブリンはより全般的なエンジニアリング業務を担当するとのことだった。

今シーズンにシューマッハを担当していたショブリンは、昨年にジェンソン・バトン(現マクラーレン)を担当し、バトンをタイトルに導いている。

来年にシューマッハは、マーク・スレイドをレースエンジニアにするとみられる。スレイドは長年マクラーレンに在籍していたが、2010年にルノーへ移籍したばかりだった。スレイドは、ルノーでビタリー・ペトロフを担当していた。

「僕たちは、フェラーリと同じ方向性で組織変更を行っているんだ」とシューマッハは『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』へ語った。

フェラーリ在籍時、クリス・ダイヤーがシューマッハを担当していたが、ダイヤーはその後、チーフトラックエンジニアという役職に就いた。

「両方のドライバーを担当するチーフエンジニアを置くことになる」とシューマッハも認めている。

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