F1の統括団体FIA(国際自動車連盟)は27日(金)、レッドブルのクルマがレギュレーションに合致していることを確認した。
レッドブルやフェラーリのフロントウイングが、高速走行時は形状が大きく変化し、非常に低くなっていたため、FIAはベルギーGPからウイングの柔軟性に関する検査基準を厳しくした。
FIAは27日のフリー走行終了後、レッドブルのマーク・ウェバー、そしてマクラーレンのルイス・ハミルトンのクルマを検査したが、2台ともレギュレーションに合致していることが確認された。
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは検査の前、『BBC』へ次のように語っていた。
「われわれのクルマは、これまでの全戦でルールに合致していた。今回もルールに合致している」
「われわれのクルマに関する話題は、すべてわれわれへの賛辞だと考えている。われわれのやっていることを、ほかのチームが理解できていないという証明だ」