2010年ベルギーGP金曜日FIA記者会見

2010年08月28日(土)
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出席者:ジョン・ブース(ヴァージン/チーム代表)、ロス・ブラウン(メルセデスGP/チーム代表)、マイク・ガスコイン(ロータス/テクニカル・チーフ・オフィサー)、マーティン・ウィットマーシュ(マクラーレン/チーム代表)

Q:皆さんに質問です。この時期、今季のマシン開発を縮小し、来季のマシン開発に力を入れていくチームと、今シーズンのタイトル争いを繰り広げているチームがあります。現在の状況や、今季残りのグランプリについてどこにポイントを置くか教えてください。
マイク・ガスコイン(以下、ガスコイン):われわれは、すでに数カ月前から来年のマシン開発に100%の力で集中している。今季のチャンピオンシップで10位に入ることも重要ではあるが、来年われわれは新規チームではなくなる。既存チームとのギャップを縮め、彼らとちゃんとしたかたちで戦えるようになることが必要なんだ。われわれにとっては、グリッドに着くことが、とても大きなことだったが、来年は新規チームではなくなり、パフォーマンスを発揮しなければならない。ちょうど1年前の今日、ファクトリーを初めて訪れた。そのときは、3人しか、いなかったけれども、今では220名までスタッフを増員させている。来年は、いい仕事ができ、成績を残さなければならないと考えている。

ジョン・ブース(以下、ブース):われわれは、ロータスとは少し異なる。今シーズン序盤に、信頼性の面で、問題を抱えていたため、今でもマシン開発を行っており、前進するためにまだまだ改良が必要な部分がある。しかし、来年のマシン開発にも全力で取り組んでいるのも事実だ。

マーティン・ウィットマーシュ(ウィットマーシュ):今でも今季のマシン開発に全力を注いでいる。まだタイトルを獲得するチャンスがあるので、必死にプッシュし続けている。来年のことを考えるのも当然ではあるが、今年の結果も重要であるため、一生懸命働いている。

Q:来シーズンのマシンについて、まだ想像の段階なのでしょうか。それとも、開発をすでにスタートさせていますか。
ウィットマーシュ:チームの中には、来年のマシンに取り組んでいるチームがある。

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