2010年ベルギーGP予選トップ3FIA記者会見

2010年08月29日(日)
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出席ドライバー:
1. マーク・ウェバー(レッドブル)1分45秒778
2. ルイス・ハミルトン(マクラーレン)1分45秒863
3. ロバート・クビサ(ルノー)1分46秒100

TV共同会見:
Q:おめでとうございます、マーク。それから昨日のお誕生日も。暫定ポールタイムをたたき出してから、プレゼントとして雨を降らせてくれってお願いしたんじゃないですか。
マーク・ウェバー(以下、ウェバー):うん。このサーキットでは1回目のアタックが重要だと知っていたからね。ほんとうに何が起こるか分からない。正直なところ、いかにスパとは言え、昨日も今日も珍しい天気だよ。こんなに降ったり止んだりなんてさ。予選では毎ラップが大切なんだ。最初のアタックにはすごく満足したけど、上位の顔ぶれを見ると、決して安心できない。でも限界までプッシュした結果、セッションの途中でポールに十分なタイムが出せた。2回目のアタックに余裕が持てる。ところが、あなたが言ったように天候の変化でタイムを縮めるのがより難しくなった。でもルイス(ハミルトン/マクラーレン)みたいに何人かのドライバーは、いや、あれはルイスだったかどうか確信がないけど、2回目に良いラップを決めてみせたよね。だが、もしドライのままだったら、2回目の走りでそれに対抗できるだけの速さはあったと思う。手ぐすねを引いて予選終盤を待ち構えていたんだけどね。

Q:レッドブルは、ハンガリーで見せたアドバンテージをベルギーに来ても保っているようですね。Q2では丸々1秒もの遅れでしたが、何か隠し玉でもあったのですか?なぜQ3であれほど大化けしたのでしょう。
ウェバー:Q2については、サーキットの何処を走っていたかによるんじゃないかな。路面は急激に乾き始めていた。Q2はルイスが良いラップを刻んだよね。それに、Q2を通過できるだけのタイムを出せば十分という事もある。しかしながら、路面が少し取っ散らかっていると、緊張を強いられるのも確かだ。ちょっと冒険に出てブレーキングポイントをミスったり、クリーンなラップを取れなかったりしたら、脱落してしまうからね。今日のような日は、失敗して酷い目に遭いやすい。それでも、フェルナンド(アロンソ/フェラーリ)以外は、いつもの連中がいつもの結果を出したと思う。

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