バーニー・エクレストン、F1分裂の脅しは“ばかげている”

2010年12月19日(日)
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F1最高権威のバーニー・エクレストンは、2013年にF1から離脱し、新しいシリーズを立ち上げるというルカ・ディ・モンテゼモーロ(フェラーリ/会長)の脅しはばかげていると語った。

2009年、予算制限についてFIA(国際自動車連盟)とF1の主要チームが対立し、F1分裂の危機があった。モンテゼモーロは、現行のコンコルド協定が期限切れとなった際には、商業収入をより多く分配するよう再び求めていくと語っている。

「それは、彼(モンテゼモーロ)が、毎年モンツァ(マラネロ)に行くたびに言う言葉だ。“われわれは、より多くの金が必要だ”とね」と、80歳になるエクレストンが『Reuters(ロイター)』通信に語った。

「彼らは、離脱しそうにない」とエクレストンは主張している。「彼らは、以前にも同じようなことを試している。ルカはいい人だ。だが、彼はこれら(F1分裂)について、語るのが好きなようだ。それから、彼は自身が何を言っていたのか忘れる」とエクレストンは付け加えた。

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