フェラーリ、「遅かれ早かれベッテルが移籍してくる」

2010年12月23日(木)
フェラーリ、「遅かれ早かれベッテルが移籍してくる」 thumbnail

フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長が、いつの日かセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がフェラーリに加入するだろうと語った。

2010年に、F1の史上最年少チャンピオンとなったベッテル。シーズン中には、フェラーリが「特別」な存在であると認め、「数年後に移籍するかもしれないよ」と話していた。

現在ベッテルは、レッドブルと2011年までの契約を結んでおり、2012年の延長オプションがついている。

『Express(エクスプレス)』は、2010年に成績不振だったフェリペ・マッサの後任として、ベッテルがふさわしいと語るモンテゼモーロのコメントを報じた。

「セバスチャンは速く、賢く、そして若い。遅かれ早かれ、彼は赤いクルマを操るよ」とモンテゼモーロは語っている。

レッドブルのチームオーナーであるディートリッヒ・マテシッツも、1ヶ月ほど前にこう話していた。

「セブ(ベッテルの愛称)はいずれ、フェラーリで走りたがるだろう。われわれは、その決断を彼にとってできるだけ難しいものにするつもりだ」

この記事をシェアする
関連トピックス
関連記事
前後の記事

前後の記事
F1 2010 ニュース一覧