フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が、もし将来にセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がフェラーリに移籍してきても、ベッテルを恐れることはないと語った。
2010年にF1チャンピオンとなり、史上最年少でのタイトル獲得を果たしたベッテル。F1ドライバーにとって、フェラーリが特別な存在であることをベッテル本人も認めており、ベッテルが数年後にフェラーリへ移籍する可能性があるとも言われている。
『Autosport(オートスポーツ)』によると、アロンソは、これまでチームメートにポイント数で負けたことがないという事実を指摘しながら、スペインのメディアへ次のように語っていたようだ。
「ベッテルのことはまったく恐れていないよ」
「彼がいつかフェラーリへ来たとしても、何も問題はない。それについて、何も言うことはないね」
「僕はこれまでに、どんなチームメートも怖いと思ったことはない。一度もチームメートを恐れたことはないんだ。僕以上のポイントを獲得したチームメートはいなかったからね。だから、僕が誰かを恐れる理由なんてないよ」
ベッテルは、レッドブルと2011年の契約も結んでおり、2012年の延長オプションもついているとみられる。