ジェンソン・バトン、セバスチャン・ベッテルとのクラッシュは「大打撃」

2010年08月29日(日)
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ベルギーGPの決勝をセバスチャン・ベッテル(レッドブル)にクラッシュされる形でリタイアしたジェンソン・バトン(マクラーレン)は、「大打撃」だと語った。

雨が降り始めていた最終シケインでクラッシュが発生したことから、2周目にセーフティカーが導入されるという波乱の展開で幕を開けたベルギーGP。3番手につけたベッテルは、バトンをなかなか抜けずにいた。

しかし16周目、シケインでバトンを抜こうとしたベッテルがブレーキングでコントロールを失い、バトンのサイドポッドに突っ込んでしまった。その後、ベッテルはピットインしてフロントノーズを交換したものの、バトンはその場でリタイアになっている。

『Autosport(オートスポーツ)』が、次のように語るバトンのコメントを報じた。

「セバスチャンとの間で何があったのか分からない。僕が感じたのは、サイドポットの大きな衝撃だけだよ。それでラジエーターが壊れてしまい、まったく走れなくなった」

「おかしな事故だったよ。彼が何をしていたのか、まったく分からない。大打撃だね。ほんとうに大打撃だよ。とても影響は大きい」

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