2010年ベルギーGPレースレポート

2010年08月29日(日)
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2010年F1第13戦ベルギーGPが8月29日(日)、スパ・フランコルシャン(1周/7.004km、8月29日決勝44周/308.052km)で3日目を迎え、現地時間14時(日本時間21時)から決勝が行われ、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が優勝した。

前日に行われた予選では、マーク・ウェバー(レッドブル)がポールを獲得。しかし、スパは天候が変わりやすいことで知られていることから、コンディションが変化した場合には、うまく状況に対応する必要がある。

セッション開始時の天候は晴れ、気温16℃、路面温度は22℃。ウェバーがスタートに失敗して後退すると、雨が降り始めた最終シケインでクラッシュが発生し、セーフティカーが導入された。

レース序盤、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)がトップに立ったものの、2番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)と3番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がクラッシュ。ベッテルは大きく後退し、バトンはその場でリタイアとなった。

レース終盤に雨が強くなり、各車とも雨用タイヤに交換。また、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がクラッシュしたことにより、セーフティカーが導入された。残り数周でレース再開になったが、スタートでトップに立ったハミルトンがそのまま優勝した。

2位から10位までの結果は次のとおり。

2位マーク・ウェバー(レッドブル)、3位ロバート・クビサ(ルノー)、4位フェリペ・マッサ(フェラーリ)、5位エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、6位ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)、7位ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)、8位小林可夢偉(ザウバー)、9位ビタリー・ペトロフ(ルノー)、10位ハイメ・アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)。

山本左近(ヒスパニア・レーシング)は20位だった。

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