フェラーリとレッドブルのウイングに違反なしとの判断

2010年07月26日(月)
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F1の統括団代FIA(国際自動車連盟)の技術委員ジョー・バウアーは、レッドブルとフェラーリのフロントウイングにレギュレーション違反はないと判断した。

ドイツGPの際、レッドブルのフロントウイングの両側が下へたわんでいる様子をとらえた写真が出回っていた。また、レッドブルのクルマに搭載されたオンボードカメラの映像でも、ウイングがたわんでいる様子を確認できる。

さらには、フェラーリのウイングがたわんでいることを示す写真もあった。そのため、レッドブルやフェラーリが、走行中に形状が大きく変化する、いわゆるフレキシブルウイングを使用しているのではないかとの憶測が広がっていた。

これに対しレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、「(ウイングは)すべての負荷テストや検査に合格している」と語り、レギュレーションに違反したウイングの使用を否定した。

フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリも、「これはプレッシャーの一部であり、ゲームの一部だと感じている」とコメントし、レギュレーション違反を否定している。

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