ザウバーのシートを失ったペドロ・デ・ラ・ロサが、ヒスパニア・レーシング(HRT)に加入する可能性がある。
スペインの『Diario AS(ディアリオAS)』によると、HRT側は「ブルーノ・セナのチームメートとして、ペドロのように質の高いドライバーを獲得したがっている」ようだ。
『Diario AS(ディアリオAS)』はさらに、2011年にデ・ラ・ロサがHRTに加入する可能性もあると報じた。
また、『f1aldia.com』は、イタリアGPが行われていたモンツァのパドックでは、HRTのホセ・ラモン・カラバンテ(チームオーナー)とデ・ラ・ロサが会っていたと伝えている。
「ペドロ・デ・ラ・ロサと話した」とカラバンテも認めた。
カラバンテはさらに、苦しい状況が続くHRTの将来について、こう語った。
「われわれは間違いなく、今シーズンを最後まで戦いきる。順調に戦っており、来年に向けて懸命に取り組んでいる」