ザウバー解雇で「傷ついた」ペドロ・デ・ラ・ロサ

2010年10月14日(木)
ザウバー解雇で「傷ついた」ペドロ・デ・ラ・ロサ thumbnail

ペドロ・デ・ラ・ロサは、シーズン途中でザウバーのシートを失ったことに傷ついたようだ。

9月のイタリアGPまでザウバーからレースに参戦していたデ・ラ・ロサは、シンガポールGPから最終戦までの5つのレースにおいて、ニック・ハイドフェルドにシートを奪われてしまった。

ペーター・ザウバー(チーム代表)は、C29のペースを正確に測定するために、ドライバー変更を決めたと語っている。

デ・ラ・ロサは、「それが正しい判断であったかどうか、見極めるために」最終戦アブダビGP後、チーム代表のペーター・ザウバーに聞いてみるとスペインのラジオ『Cadena Ser(カデナSER)』で語った。

デ・ラ・ロサは、自身の一貫性がドライバー交代の理由であるというザウバーから説明に「傷ついた」と明かした。

また、ハイドフェルドについて「良いドライバーではあるが、今のドライバーの才能にあまり差はない」と語っている。

デ・ラ・ロサは、自身に強力なスポンサーが付いていれば「そこにまだいたはずだ」と語った。

残り3戦となりチャンピオン争いについてデ・ラ・ロサは、同郷のフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が獲得するとみているが、「頭の中で考えている事なのか、自身の気持ちなのか、分からない」と語った。

韓国GPは、レッドブルが優勢と伝えられているが、デ・ラ・ロサは、タイトなセクションはレッドブルが有利だと認めつつも、ロングストレートではフェラーリが有利だとしている。

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