ロシア、2014年からのF1開催契約にサインへ

2010年10月14日(木)
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ロシアの首相ウラジーミル・プーチンが14日(木)、2014年にリゾート地ソチでのF1開催契約にサインする見通しだ。

先週、F1最高権威のバーニー・エクレストンは、グランプリ開催条件に同意しており正式に調印されるのを待つだけだと明かしていた。

「ロシアからの適任者が署名すれば、私はその翌日にも署名する」とエクレストンはロシアの『Kommersant(コメルサント)』に語った。

『Bloomberg(ブルームバーグ)』通信社は、プーチン首相はまず、7年の契約にサインすると伝えている。さらに、契約には2020年以降のオプションが含まれているという。

エクレストンはロシアの料金が1年間でおよそ4000万ドル(約32億4000万円)であると明かし、それはシンガポールGPやアブダビGPに相当するという。『Kommersant(コメルサント)』は、ソチでのサーキット建設に2億ドル(約162億2000万円)かかると伝えている。

ソチは、2014年の冬季オリンピック開催地。また、プーチン首相は、ソチにスタジアムを建設する予定にしており、2018年のサッカー・ワールドカップの招致を目指している。

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