年々増加するF1のレース数に、フェラーリ会長ルカ・ディ・モンテゼモーロが否定的な意見を述べた。
F1カレンダーは拡大を続けており、2010年は過去最多に並ぶ19戦が行われた。そして2011年には、最多記録を更新する20戦が行われる。また、2012年からアメリカで、2014年からはロシアでF1が開催されることがすでに決定している。
しかし、レース数が増えることでチーム側の負担は大きくなっており、カレンダーの拡大に反対する意見も出ていた。モンテゼモーロも、メディアを集めたイベントで次のように話している。
「(市街地ではなく)サーキットでレースを戦い、19戦以上は行わない、望ましいのは18戦という常識を守るため、戦っていく」