マッサとウェバー、将来に関するうわさについてコメント

2010年05月11日(火)
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フェリペ・マッサ(フェラーリ)とマーク・ウェバー(レッドブル)が、シート喪失のうわさについてコメントした。

マッサとフェラーリの契約は今年いっぱいになっており、ロバート・クビサ(ルノー)が2011年にフェラーリへ移籍するとのうわさが強まっているが、最近のマッサはチームメートであるフェルナンド・アロンソのペースについていけていない。

「もちろん、彼ら(フェラーリ)が僕を望めば、喜んで残留するよ。フェラーリのことを信頼しているし、みんなが言っていることに興味はない」

「僕の頭の中にあるのは、懸命な作業を続けることと、できるだけ早く状況を改善することだよ」このようなマッサのコメントをイタリアのメディアが報じている。

『Corriere dello Sport(コリエーレ・デロ・スポルト)』は、今季限りでの引退のうわさも出ているマーク・ウェバーの後任として、マッサが来年はレッドブルへ移籍する可能性もあると報じた。

ウェバーの引退説は、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)がオーストラリアGPの前に、2010年限りでウェバーが引退しても不思議ではないとコメントしたことで広がっていた。

また、今季はF1から離れているキミ・ライコネンが2011年にレッドブルからF1に復帰するとのうわさもあったため、ウェバーの引退説は一気に勢いを増したが、ライコネンがWRC(世界ラリー選手権)への参戦を続ける可能性も高まっている。

だが、ハミルトンのコメントについてウェバーは、次のように『Sun-Herald(サン・ヘラルド)』へ説明した。

「去年の日本GPの帰りに、僕たちが同じ飛行機に乗ったことから出てきたコメントだと思う」

「僕たちは、引退するのに適切なタイミングについて話していたんだ。スポーツ全体の話としてね。僕が決断する時には、それが今年になるとはとても思わないけど、いい形で決断したい」

「でも、僕はうまく走れているし、来年もいろいろなことをできると思っている。まだ僕には数年間残っているよ」

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