メルセデスGP、モナコで新モーターホームをデビュー

2010年05月11日(火)
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メルセデスGPが、モナコGPに新しいモーターホームを投入している。

スペインGPでメルセデスGPは、DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)で使用されているモーターホームを使っていたが、そのころモナコでは新モーターホームが初めて組み立てられていた。

メルセデスGPはチームの公式Twitterアカウントで、3階建てのオフィスビルのようになっている新モーターホームの画像を公開している。

ドイツのメディアはこの新モーターホームについて、200万ユーロ(約2億3,500万円)のコストがかかったと報じた。なお、レッドブルのモーターホームであるエナジーステーションのコストは、1,500万ユーロ(約17億6,000万円)だと言われている。

メルセデスGPとレッドブルのモーターホームはすでに組み立てが終わっているが、スペインからモナコへ一番に到着したモーターホームはルノーのものだった。ルノーは昨年にF1を撤退したトヨタから購入したモーターホームを使用していると報じられている。

一方で、マクラーレンのモーターホーム“ブランドセンター”は解体に時間がかかることから、10日(月)夜の段階ではモナコに到着していなかった。

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