シューマッハ、アロンソが真実を語っていないと指摘

2010年05月28日(金)
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ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)は、モナコGPの最終コーナーでオーバーテイクは認められていないことを知っていたとするフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)のコメントを信じていないと認めた。

セーフティカーのルールが不明確だったため、モナコGP最終ラップの最終コーナーでオーバーテイクが認められているのか解釈が分かれていた。しかし統括団体FIA(国際自動車連盟)はルールが不明確だったことを認め、ルールの明確化を行うとしている。

最終コーナーでのオーバーテイクにより、シューマッハはペナルティーを受けてポイント圏外へ後退することになったが、このペナルティーが妥当だったと思うか質問されると、アロンソはトルコで次のように答えた。

「そう思う。それがルールだからね。明確なことだよ。最終ラップにセーフティカーが入っていた場合、オーバーテイクはできない」

だがシューマッハは、アロンソが真実を話していないのではないかと指摘している。

「彼はポジションを守ろうとして、ウォールに当たりそうになっていたんだよ!」とのシューマッハのコメントを『Auto Hebdo(オート・エブド)』が報じた。

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