フェルナンド・アロンソのすね毛処理をからかうライバル

2010年11月12日(金)
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4人がチャンピオン争いを繰り広げる中で迎えたF1最終戦アブダビGP。戦いの舞台になるヤス・マリーナ・サーキットで、王座を争うドライバーたちはリラックスした一面も見せていた。

アブダビGPのパドックで、現在ランキング首位に立つフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がすね毛を処理していることに、ランキング2位のマーク・ウェバー(レッドブル)が気付いたようだ。

これについて、ランキング4位のルイス・ハミルトン(マクラーレン)が次のように笑っている。

「脚のムダ毛を処理する痛みに、フェルナンドがどうやって耐えたのか驚きだよ」

「マークが気付いたんだけど、上はどこまで毛がないのか聞いていたんだ」

「”ワオ、ツルツルだよ!”って感じだね」

すね毛の処理をからかわれたアロンソだが、これにはアロンソの趣味が関係していると思われる。

アロンソは自転車に乗ることを趣味にしており、トレーニングにも取り入れているが、自転車のプロ選手はすね毛を処理している。これは、万が一、転倒した際の治療のことや、マッサージを受ける際のことを考慮したものだが、プロ選手以外でも、すね毛を処理することは多い。

こういったことに対しても、アロンソがナーバスになることはなく、ハミルトンによると、アロンソもユーモアで返していたようだ。また、ハミルトンはアロンソの精神的な強さを認め、次のように返している。

「彼は何年にもわたって、精神的な強さを見せていた。彼は動じないんだよ。彼に(チームオーダー騒動の)ドイツGPのことを聞いたとしても、彼が苦悩することはないんだ」

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