各F1チーム、給油とKERSの復活を検討

各F1チームが組織しているFOTA（フォーミュラ1チームズ・アソシエーション）が2日（金）にセパンで行った会議で、レース中の給油やKERS（運動エネルギー回生システム）の復活が話し合われたとみられている。

2010年からF1では、レース中の給油が禁止されたが、これによってレース展開が退屈になったとして非難の対象になっていた。

また、KERSは2009年から導入されたが、重量が重いことや、開発に多額の費用がかかることから批判的な意見が多く、2010年は全チームがKERSを使用しないという紳士協定を結んでいる。

しかし、オーバーテイクが多くなると期待されていた2010年シーズンもオーバーテイクは増えなかったため、レース中の給油やKERSを復活させることで、レースのショー的要素を増やすことが検討されているとのことだ。

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