F1チームは、シーズン中のテスト禁止について、ルールをはっきりさせるようだ。
レッドブルのチーム代表、クリスチャン・ホーナーは最近、フェラーリがプロモーション用の撮影を行った際に、新パーツを搭載しアップデートさせた今季のクルマF10を使用したのは「間違っている」し、紳士協定の「精神」を破ったと語った。
FOTAの議長を務めるマーティン・ウィットマーシュ(マクラーレン/チーム代表)は、メルセデスGPとルノーのテストについて「いくつか、問題になり得る決定事項」があったと示唆した。
「みんなが満足したいのなら、議論をしてはっきりさせる。私は問題を抱えていない」とステファノ・ドメニカリ(フェラーリ/チーム代表)がコメントしている。
イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』は、先日のイギリスGPでの会議で、チームがプロモーション撮影を行うとき、新しい部品をテストしないという提案をしたと報じている。