F1アメリカGP、1年延期の可能性が浮上

2010年07月16日(金)
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タボ・エルムンドは、2012年にF1アメリカGPが開催されないのではないかといううわさを否定したが、サーキットの完成が間に合わない可能性があることを認めた。

FIA(国際自動車連盟)会長のジャン・トッドは、テキサス州オースティンでのグランプリ開催が締結されたことについて「ただのプロジェクト」であると語っていた。しかし、F1最高権威のバーニー・エクレストンは、2012年に開催されなければ、ペナルティーの可能性があるとプロモーターのエルムンドに警告している。

「われわれは、そうしたくない(延期したくない)」とエルムンドが『GP Week(GPウィーク)』のインタビューに応えた。「それは、財政的に有益ではないことだ」と語ったエルムンドは次のように続けている。

「われわれには、2012年にグランプリを開催しなければならないという契約がある」

またエルムンドは、必要な土地が取得できていないといううわさを否定。

「土地に関して何も進展がないと言われているが、われわれは、すでに土地を所有しているので、土地は必要ない」と主張している。

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