F1アメリカGP、サーキット建設地と支援者を明かす

2010年07月28日(水)
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多くのことが謎に包まれていてアメリカGPだが、プロモーターが27日(火)に記者会見を開き、サーキットの建設予定地、そして支援者を明かした。

以前から報じられていたとおり、サーキット建設地になるのはオースティンの空港近くとのこと。以前はワンダリング・クリークとして知られていた場所に、F1サーキットデザイナーとして有名なヘルマン・ティルケ設計によるサーキットが建設される。

また、これと同時に、プロジェクトの支援者も明かされた。主要な支援者として紹介されたのは、レッド・マコームズ。2005年には『Forbes(フォーブス)』誌の長者番付にも登場したマコームズは、アメリカンフットボールやバスケットボールの世界でも成功を収めてきた。

「F1をアメリカに復活させることは、一生に一度のチャンスであり、世界中のあらゆる都市がF1開催を望んでいる。F1イベントの規模とその力は、スーパーボールに匹敵するものであり、オースティンやサンアントニオ、そしてテキサス州全体に大きな経済効果をもたらすだろう」とマコームズはコメントした。

オースティンでのアメリカGPは、2012年から開催が予定されている。

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