ニック・ハイドフェルド、2011年のF1レース復帰をあきらめず

2010年07月28日(水)
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メルセデスGPのリザーブドライバーであるニック・ハイドフェルドは、2011年F1でのレースシート獲得をあきらめていない。

所属していたBMWが昨年でF1から撤退したものの、競争力の高いシートにこだわったハイドフェルドは、下位チームへ移籍することなく、今年はメルセデスGPでリザーブドライバーになるという道を選んだ。

そのため、今年もグランプリの現場にはいるものの、レースには出場できていないハイドフェルドだが、2011年に自身がメルセデスGPのレースドライバーになるとは考えていないことを明かした。

だがハイドフェルドは、今の仕事にもいい面はあるとしながら、『Servus TV(セアヴスTV)』へこう語った。

「美しいAMGモデルを走らせることより悪いことはいくらでもあるよ」

「それは問題じゃないんだ。問題なのは、彼ら(かつてのライバル)が走っているのに、僕が走っていないということだよ」

「でも、僕はモチベーションを失っていないし、将来へ向けた見通しは悪くない」

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