ハイドフェルドも予選Q1分割は困難と認める

2010年05月08日(土)
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モナコGPの予選Q1を分割する案は、実現の可能性が低いと報じられたが、GPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)の会長ニック・ハイドフェルド(メルセデスGP/リザーブドライバー)も実現しないだろうと認めている。

今年の予選では、24台のクルマが一斉に狭いモナコのコースを走り、その中には大きなペース差のある新規チームもいることから、トラフィックを懸念したドライバーからQ1を分割する案が出ていた。

だが、レースディレクターのチャーリー・ホワイティングはドライバーとのミーティングの際、各チームが満場一致で提案しない限り検討されないと伝えている。

「だから、僕たちは各チームが団結して提案することを願っている」

「そう願っているけど、正直に言って、1週間以内に実現するのは少し難しいよ」とハイドフェルドは『Motorsport-Magazin.com』へ認めた。

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