アメリカGP主催者は、開催地オースティンでのサーキット建設計画の承認を得るため、時間との戦いを続けている。
サーキットは12月に着工予定だが、地元の『American Statesman(アメリカン・ステイツマン)』紙は、現地の担当機関が、提案された計画に対する4ページ分もの懸念事項をまとめたと伝えている。
そのため、着工前に必要な“関係機関との合意にはほど遠い状態”だと報じられた。
担当官は、「彼らはゴールに近づいているが、まだ先は長い」とコメント。
ザウバーがセルジオ・ペレスと契約したことから、アメリカGPが予定通り進めば、プロモーターであるタボ・エルムンドは多くのメキシコ人サポーターを期待できる。
エルムンドは、「きっとファンは2万人は増えると思う。多くの人々の興味を引くだろうね」と話していた。