2012年からアメリカGPを開催する、オースティンのF1サーキットのレイアウトが、ようやく明らかになった。
これは、アメリカGPのプロモーターであるタボ・エルムンドが、地元の『American Statesman(アメリカン・ステイツマン)』紙に明かしたもので、133フィート(約40.5m)の高低差が目を引く。
サーキットの設計を担当したのは、F1サーキット・デザイナーとしておなじみのヘルマン・ティルケ。コース全長は約5.5km、最高速は時速320kmに達すると報じられた。また、バックストレートが非常に長くなっており、F1で使われる有名なコーナーを模したセクションもあるという。
「素晴らしいものになるはずだ。ドライバーもファンも、気に入ってくれると思う」とエルムンドはレイアウトに自信を見せた。
『AP通信』が報じるところでは、F1最高権威バーニー・エクレストンも「気に入っている」と、エルムンドが語っていたようだ。