ビルヌーブ陣営、F1チーム設立について沈黙

2010年07月16日(金)
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ジャック・ビルヌーブとビルヌーブの広報は、F1チームを立ち上げて2011年にF1へ復帰するという報道について、沈黙を貫いている。

ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』よると、フラビオ・ブリアトーレ(元ルノー/マネジング・ディレクター)、パット・シモンズ(元ルノー/エンジニアリング責任者)やアロウズ、SUPER AGURIの元関係者が“ビルヌーブ・レーシング”に関与し、このチームが2011年のF1新規参戦チームの候補として、残っている3チームのうちのひとつであるという。

しかし、ビルヌーブのスポークスウーマンは、「F1復帰にも取り組んでいるが、NASCARへの復帰に集中している」とフランス語の『Canoe(カノエ)』に語っている。

またフランス語の『RDS』は、ビルヌーブが『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』の報道について、コメントしていないと報じた。

カナダの『Rue Frontenac(リュ・フロンテナック)』は、ブリアトーレとシモンズが、ビルヌーブのプロジェクトに関与していないと伝えている。しかし、元GP2チームのデュランゴが支援をしていると付け加えている。

さらに、『Rue Frontenac(リュ・フロンテナック)』は、ビルヌーブが来週末にインディアナポリスで開催されるNASCARのスプリント・カップに参戦するつもりであると報じた。

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