小規模F1チーム、シーズン中のテスト解禁に反対

2010年09月04日(土)
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小規模F1チームの首脳陣が、2011年シーズン中のテスト禁止ルール緩和に同意するつもりはないと認めた。

マクラーレンのチーム代表であり、各F1チームによって組織されるFOTA(フォーミュラ1チームズ・アソシエーション)で会長も務めるマーティン・ウィットマーシュは今週、2011年シーズン開幕前のテストが6回に増えることを明かした。

その一方でウィットマーシュは、小規模チームがシーズン中のテスト禁止緩和に同意することはないだろうとして、こう語っていた。

「個人的には、もっとテストをしたいと思っているが、いまだ苦しい状況にいるチームがあるという事実もきちんと認識している」

『Auto Bild Motorsport(アウト・ビルド・モートアシュポルト)』誌は、前戦ベルギーGPの際にシーズン中のテスト禁止緩和が話し合われたものの、大規模チームが求める緩和に小規模チームは応じない構えだと報じた。

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