F1最終戦アブダビGPでまさかの大逆転を許し、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)に王座を奪われたフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が、精神的につらいことを認めた。
アブダビGPの翌日、アロンソは「目を覚ますのがつらかった」と認めたが、イタリアメディアの報道に目にすれば、さらに気分は落ち込むことだろう。
『Corriere dello Sport(コリエーレ・デロ・スポルト)』は、レース序盤にピットインするというフェラーリの戦略について「ハラキリ(切腹)」ものの戦略ミスだと報じた。
また、『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』は、フェラーリが「王座を捨てた」と書いている。
しかし、冷静になるよう求める声もあり、イタリア・オリンピック委員会のジャンニ・ペトルッチ委員長が次のようにコメントした。
「スポーツでは2位になることもある。ライバルもいる。レッドブルとベッテルを祝福しようじゃないか」