マクラーレン、ジェンソン・バトンの「自主的な」サポートを期待

2010年10月25日(月)
マクラーレン、ジェンソン・バトンの「自主的な」サポートを期待 thumbnail

マクラーレンは、所属するジェンソン・バトンが、「自主的に」チームメートのルイス・ハミルトンをサポートするよう期待している。

数字上ではまだチャンピオンになる可能性をわずかに残すバトンだが、残り2戦になった現段階で、選手権トップのフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)とは42ポイント。レース優勝で獲得できるポイント数は25ポイントであることから、バトンがチャンピオンになる可能性は非常に低くなったと言える。

こういった状況の中、マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、次のように『Auto Bild Motorsport(アウト・ビルド・モートアシュポルト)』へ語った。

「われわれの戦略は非常に明確なものになる。ドライバーに対して、何も言う必要はない」

「ジェンソンは自主的にハミルトンをサポートすると申し出るだろう。われわれは1年を通じて、彼をフェアに戦わせてきた。彼もそのことを認識している。それに、彼がチャンピオンになるには、奇跡が必要だと彼自身も分かっているのだから」

この記事をシェアする
関連トピックス
関連記事
前後の記事

前後の記事
F1 2010 ニュース一覧