マクラーレンのジェンソン・バトンが、アブダビGPを前にした心境を語った。
ジェンソン・バトン
「もちろん、先週にブラジルでドライバーズ選手権のチャンピオン争いから脱落したのはガッカリだよ。でも、自分のレースには満足していたし、とても楽しめたんだ。それに今はもう、今週末にいいパフォーマンスを見せることを考えている」
「去年のアブダビでも、最高な結果を残していた。その前のレースで、チャンピオン争いのプレッシャーから解放されていたから、また自由に攻めたレースをできるようになっていたんだ。最高な走りをして、最終ラップまでマーク(ウェバー/レッドブル)との素晴らしいバトルを楽しんだ。しかも、表彰台に登れた。今年も同じような結果を目指すよ」
「そして何より、僕がワールドチャンピオンの証明である、カーナンバー1をつけて走るのはこれが最後になる。今年はって意味だよ! とても光栄なことだったし、1年間カーナンバー1で走るのは名誉なことだった。できるだけいい形でお別れしたいよ」
「素晴らしいレースになることを期待しているし、チャンピオン争いが劇的な結末を迎えるといいね」