マクラーレンのジェンソン・バトンは、日本GPフリー走行1回目で19周を周回して、ベストタイムは1分34秒042で12番手。フリー走行2回目では、28周を周回してベストタイムは1分32秒533で6番手になっている。
ジェンソン・バトン
「午前中はとても厳しかったよ。クルマのバランスがまったくまとまらず、第1セクターではアンダーステアにかなり苦しめられた。S字でアンダーステアが出ていると大きくタイムを落とすことになるんだ。クルマの向きを変えるのが難しくなるからね」
「ここに向けていくつか変更を加えたら、クルマの反応はかなり良くなった。レッドブル勢からは大きく離されているけど、僕たちの手元にある新パッケージの性能をすべて引き出すことに集中しないといけない」
「そのためには、いろいろなものをテストしないといけなくて、何度か走ることが必要になる。新パーツの性能を引き出せているとは思わないけど、ある程度進歩することはできたよ。今日はうまくクルマを進化させられたけど、まだまだ向上の余地はある。うまく引き出せていないだけで、期待はできるよ」