ジェンソン・バトン「日本が第2の母国」/日本GPプレビュー

2010年10月02日(土)
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マクラーレンのジェンソン・バトンが、日本GPを前にした心境を語った。

ジェンソン・バトン
「F1キャリアを通じて、ずいぶん長い間日本で働いていたから、今では日本が第2の母国のようになっているよ。東京は、世界の中でも特に素晴らしい街だね。どれだけ遊びに行っても、まだ新しい発見が尽きないし、鈴鹿は日本GPの完ぺきな開催地だよ。世界最高峰のサーキットだし、レーシングドライバー全員にとって、とても大きな挑戦になる」

「鈴鹿サーキット全体のことが大好きなんだ。ヨーロッパからだと長旅になるけど、パドックへ向かうために遊園地を歩いていると、とても熱心でフレンドリーで、週末の間ずっと僕を応援してくれるファンがいる。それに、このレースは毎年、タイトル争いへ決定的な影響を与えるから、緊張感が張り詰めて、熱狂的な雰囲気になっているんだ」

「鈴鹿ではいい成績を残したこともあるけど、まだ日本で勝ったことはない。僕のスタイルに合っているサーキットだと思う。コーナーでは、できるだけスピードを落とさず、とてもスムーズで、正確なリズムを維持することが重要なんだ。一度ミスしてしまうと、勢いを取り戻すまでに数コーナー苦労することになる。とても厳しいコースだよ」

「まだタイトル争いの行方は分からないと思う。もちろん、ミスをする余裕はないけど、トップ5のドライバー全員が十分にタイトルを獲得できる。ポイント差を見てみると、不利なように見えるかもしれないけど、ミスをしなければタイトルを獲得できるはずだよ。2011年も絶対にカーナンバー1をつける」

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