マクラーレンのジェンソン・バトンは、4位で日本GPを終えた。
ジェンソン・バトン
「レースの序盤は、僕の前でオプションタイヤ(ソフト側)を履いていたドライバーが予想ほど苦戦しなかったんだ。それで少し予定が狂ったし、第1スティントを長くしすぎたんだと思う」
「オプションタイヤに交換したドライバーのほうが速くて、僕が後ろを引き離すことも、前にプレッシャーをかけることもできなくなったとき、ピットインしてオプションに交換したほうが良かったかもしれない。データを確認して、いろいろと見てみるよ」
「使い切ったタイヤで厳しいレースだった。でも、オプションに交換してからは楽しかったよ。クルマの感触は最高だったし、グリップがとても高くて、クルマはすごく速かった。僕たちには、レッドブルを打ち破ったり、フェラーリに勝ったりする速さはなかった」
「これ以上の順位は望めなかったと思う。選手権の順位はレース前と変わらないから、僕のタイトル争いは少し厳しくなったね」
「ここには新パーツをたくさん持ち込んでいた。いくつかはとてもうまく機能したけど、まだ作業が必要なものもあった。韓国で新パーツを投入して、その性能を最大限に引き出せるよう願うしかない。次のレースでは、期待通りのパフォーマンスを発揮できるといいね」