フェルナンド・アロンソ「タイムを向上させる余地はある」/日本GP1日目

2010年10月08日(金)
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フェラーリのフェルナンド・アロンソは、日本GPフリー走行1回目で23周を周回し、ベストタイムは1分34秒169で13番手。フリー走行2回目では、34周を周回してベストタイムは1分32秒362で4番手になっている。

フェルナンド・アロンソ
「まだ金曜だから、タイムに大きな意味はないよ。コースによって、各車の勢力図が大きく変わってしまうということを忘れちゃいけない。スパ(ベルギーGP)とモンツァ(イタリアGP)でかなり強かったけど、ブダペスト(ハンガリーGP)やシンガポールではあまり強くなかったマクラーレンだけを注意する必要がある」

「だから、ここ鈴鹿(日本GP開催地)でのことを判断するのは、明日の走行が終わるまで待つべきだと思うよ。いつものように、今回もマクラーレンが無敵な状態だね。でも、モンツァや多くのレースの決勝では、彼らは決して最強じゃなかったから、まだ結論を出すのは待ったほうがいいんだ」

「今日は完ぺきにラップをまとめられなかったから、まだタイムを向上させる余地はある。データを分析して、どう改善していくのか考えないといけないけど、もちろん、それはみんな同じことだよ」

「明日の予報は雨だね。もし雨が降ったら、集中して、ミスを避けるようにしないといけない。ウエットでは代償が大きくなるからね。あとは、誰が正しいタイミングで正しいタイヤを使えるか、それは運次第だよ。予選での目標はトップ5。そうすれば、レースの展開も見えてくる」

「フェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)に加わったセルジオ・ペレスを歓迎したい。彼も僕やFDAのほかのメンバーと同じように、フェラーリ・ファミリーをわが家のように感じるだろうね。彼らのことはみんな知っているし、共通するラテン文化が彼の助けになると思うよ。この1年、マラネロ(フェラーリ本拠地)での僕がそうだったから」

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