キミ・ライコネンがF1に復帰した場合、現在ルノーに所属するビタリー・ペトロフは、ロータスへ移籍することになる。
『Auto Plus(オト・プリュス)』のコラムで、ジャン・ルイ・モンセがこう書いている。モンセによると、イタリアGPとシンガポールGPがペトロフにとって正念場であるようだ。
7日(木)にペトロフは、来年もパドックにいると語っていたが、イタリアGPでポイントを獲得することはできなかった。
「僕は、2011年もF1にいる」
「来年は、もう何も学ぶ必要がないことを願っているよ」とペトロフは話していた。
モンセによると、もしルノーのチーム代表エリック・ブーリエがペトロフ放出を決めた場合、ペトロフはロータスへ移籍する可能性があるという。ロータスは来年、ルノーエンジンを搭載するとみられている。
また14日(火)には、WRC(世界ラリー選手権)へ転向しているライコネンが、2011年の契約についてルノーにアプローチしたとも報じられた。
しかし、ブーリエがライコネン加入に対して、否定的なコメントを残したとも報じられている。