フェラーリのフェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサは、テレビ会議システムを利用して8日(水)の公聴会に参加する。
マッサは、ドイツGPでアロンソに優勝を譲っていた。しかし、これがF1で禁止されているチームオーダーに該当すると判断されたため、8日にパリで世界モータースポーツ評議会によって、フェラーリへのペナルティーが検討される。
この公聴会にはアロンソとマッサも召喚され、実際に本人が出席、もしくはテレビ会議のような形での参加になると報じられていた。
しかし、『Daily Telegraph(デイリー・テレグラフ)』の記事によると、アロンソとマッサがテレビ会議という形で公聴会に参加するとフェラーリ側が認めたようだ。
公聴会には、フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリ、チームマネジャーのマッシモ・リボラ、そして弁護士が出席する。公聴会終了後、裁定は8日中に発表されるとみられている。