フェルナンド・アロンソ、さらなるペナルティーならタイトルが絶望的に

2010年09月07日(火)
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フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)のタイトル争いが、8日(水)の公聴会で事実上終わってしまう可能性がある。

フェラーリのフェリペ・マッサは、ドイツGPでアロンソに優勝を譲っていた。これをスチュワードは、F1で禁止されているチームオーダーにあたると判断。フェラーリへ罰金を科し、さらなるペナルティーについての判断を世界モータースポーツ評議会に委ねた。

この件の公聴会が8日に行われるが、ここでポイントはく奪のペナルティーが決まった場合、アロンソと選手権トップのルイス・ハミルトン(マクラーレン)とのポイント差は、6戦を残した段階で70ポイントにまで広がることになる。

イタリアGP開催地モンツァの責任者ジョルジオ・ベゲッラ・バルトリは、フェラーリがペナルティーを免れると考えているようで、次のように語った。

「(チームオーダーを禁じる)レギュレーションに関しては、(ポジションを入れ替えろという)指示などなかった」

「エンジニア(ロブ・スメドレイ)が“悪いな”と言ったからといって、それが何の証拠になる?」

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