来月の世界モータースポーツ評議会で、フェラーリのみにペナルティーを科すのは適切ではない。
こう語ったのは、F1の統括団体FIA(国際自動車連盟)の前会長マックス・モズレー。フェラーリは、F1で禁止されているチームオーダーをドイツGPで発令し、9月8日の世界モータースポーツ評議会でペナルティーが検討されることになっている。
ドイツGPのレース後、すでにスチュワードが10万ドル(約844万円)の罰金を科しているが、ドライバーであるフェリペ・マッサやフェルナンド・アロンソのポイントはそのままにして、さらなるペナルティーを科すことが適切だとの意見もある。