フォース・インディアが2011年もメルセデス・エンジンを使用するとノルベルト・ハウグ(メルセデス・ベンツ・モータースポーツ副社長)が認めた。
先週スパ・フランコルシャンのF1ベルギーGP開催中、来年レッドブルとフォース・インディアがエンジン・サプライヤーを交換する用意が整っていると報じられた。
シルバーストンにファクトリーを置くフォース・インディアは、すぐに否定し2012年末までメルセデスと有効な契約を結んでいると主張していた。
またフォース・インディアは、期限日までに支払いを済ませており、「今後もずっとそうだ」と語った。
ハウグは、「Mr.(ビジェイ)マリヤは、請求の支払いにおいて、模範的な人物だ」と明かした。
「われわれには、顧客を変更する計画はない」とハウグはドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』に語った。
また、ヘルムート・マルコ(レッドブル/アドバイザー)が、メルセデスV8エンジンをレッドブルに搭載するといううわさに終止符を打った。
「メルセデスからの愛され方をみると、彼らのエンジンを取得するのは、想像できない」とマルコは皮肉っぽく語った。