メルセデス、シューマッハ批判に反論

2010年07月15日(木)
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メルセデス・ベンツのモータースポーツ責任者ノルベルト・ハウグが、ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)のパフォーマンスに対する批判に反論した。

1991年にシューマッハへF1デビューのチャンスを与えていたエディ・ジョーダンは、F1に復帰するというシューマッハの決断が「大きな間違い」だったとして、『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』へこう語っている。

「自分より20歳も若い連中に対抗するのは、物理や医学の法則に反するものだ」

だがこれに対し、ハウグは次のように反論した。

「彼(シューマッハ)はわれわれがサポートする価値があり、チームにふさわしく、スピードも失っていない」

「われわれは彼のことを信頼している。ファンも同じだ」

シューマッハは今季のタイトル獲得をあきらめているが、今シーズンのパフォーマンスが極端に悪かったとは考えていない。

「自分にはとても満足しているよ」とシューマッハはコメントし、さらに続けた。

「僕たちはいくつかミスをしたし、そこは改善できる部分だね。でも、3年間引退していて41歳で復活できる人がたくさんいるとは思えないよ」

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