ミハエル・シューマッハの引退を否定するメルセデス

2010年07月21日(水)
ミハエル・シューマッハの引退を否定するメルセデス thumbnail

ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)は、再び引退することを「絶対に」考えていない。

こう繰り返し強調しているのは、メルセデスのモータースポーツ責任者ノルベルト・ハウグ。最近ハウグは、2011年にはシューマッハが「タイトルを狙いにいく」とも語っていた。

2010年に現役復帰を果たしたシューマッハだが、これまでのところ目立った成績を残せていないことから、シューマッハを厳しく非難する意見も出ている。しかしハウグは、メルセデスGPもう1人のドライバーであるニコ・ロズベルグのチームメートには、シューマッハが最適だと語る。

来年はシューマッハ以外のドライバーがロズベルグのチームメートになるとのうわさについて、ハウグは『DPA通信』へ次のようにコメントした。

「それは絶対にない」

「われわれが勝てるクルマを手にすることができれば、すぐに彼(シューマッハ)も勝利を狙っていくだろう。ニコ・ロズベルグもそうであるようにね」

この記事をシェアする
関連トピックス
関連記事
前後の記事

前後の記事
F1 2010 ニュース一覧