ロズベルグはシューマッハ加入を歓迎している?

2010年01月22日(金)
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ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)は、ミハエル・シューマッハのチームメートになって喜んでいる。メルセデスのモータースポーツ責任者ノルベルト・ハウグがこう語った。

ロズベルグが使用する予定だったカーナンバー3をシューマッハが獲得したことから、これまでシューマッハのチームメートが務めてきたようなサポート役にロズベルグが回った可能性があると報じられている。

ジョニー・ハーバート、エディ・アーバイン、ルーベンス・バリチェロ(現ウィリアムズ)などは、明らかにシューマッハのサポート役として走っていたが、ロズベルグも“ナンバー2クラブ”に入ってしまったというのだ。

しかしハウグは、次のように『DPA』通信へ語った。

「ニコは望んでいたものを得た」

「彼は常に、F1でシルバーアロー(メルセデスのレースカー)に乗ることを望んでおり、ミハエル・シューマッハのチームメートになることを望んでいた」

「PRに最適なコメントに聞こえるだろうが、紛れもない事実だ」

ハウグは、シューマッハの過去のチームメートがナンバー2としての役割を果たしていたのは、契約上の義務があったためではないと考えているようだ。

「並外れた努力によってのみ、チームのナンバー1になることができる。われわれのドライバー2人ともが、それを実行できると信じている。もしいいクルマを用意できれば、間違いなくそれを実行してくれるだろう」とハウグは加えた。

しかし、元F1ドライバーのジャッキー・イクスは、ロズベルグがシューマッハにとって1人目の標的になると語った。

「間違いなく、ロズベルグは強力なチームメートだ」とイクスは『BZ』紙のインタビューで話し、さらに続けた。

「もしシューマッハが勝ちたいなら、ロズベルグを打ちのめす必要がある。彼が最大の敵だからな」

「シューマッハは常にハーバート、アーバイン、バリチェロといったチームメートに勝ってきた。彼らもワールドチャンピオンになれると言われていたドライバーだ」

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