メルセデス、クルサードのDTM参戦の可能性を認める

2010年04月02日(金)
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メルセデスのモータースポーツ責任者ノルベルト・ハウグが、デビッド・クルサードには2010年にDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)へメルセデスから参戦する「大きな」チャンスがあると語った。

クスサードは最近、メルセデスのCクラスでDTMのテストに参加しており、先週末のオーストラリアGP中に契約をまとめられることを願っていると語っていた。

結局、オーストラリアGP中に契約をまとめることはできなかったようだが、マレーシアGPが行われるセパンでハウグと話す予定だとクルサードは明かしている。

一方のハウグも次のように『SID』通信へ語った。

「まだ契約にサインはされていないが、デビッドと私はマレーシアGP前に話をする」

「うまい道を見つけられるチャンスは大きいと思う」

クルサードは1996年から2004年までマクラーレン・メルセデスに在籍していた。その後レッドブルへ移籍し、クルサードは2008年に引退した。

今でもクルサードはアドバイザーとしてレッドブルに在籍し、『BBC』で解説者を務めながら全戦に帯同している。

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