ジャック・ビルヌーブは、F1チーム立ち上げ計画がリークされたことに困惑していると明かした。
1997年にF1でチャンピオンを獲得したビルヌーブは、イタリアのGP2チームのデュランゴと共同で2011年にF1へ復帰しようとしている。
ドイツの『Auto Bild(アウト・ビルド)』によると、ビルヌーブは13番目のチームにエントリーしているライバルが、同じように明るみに出なかったことは不公平なことだと考えているという。
ビルヌーブのライバルとは、ステファンGPとエプシロン・エウスカディであるとみられている。
しかし、ビルヌーブは次のように語った。「われわれは、誰と戦っているのか、何と戦っているのか、まったく分からない」
「すべて内密にされていたし、黙っておくことに満足していた。しかし、プロジェクトにかかわっていない誰かが、話をしたんだ。かなり腹が立つことだよ」
「ほんとうに何も話すことができなんだ。全てが事実というわけではないからね」とビルヌーブは付け加えた。