ペーター・ザウバー、引退の意思を示す

2010年07月24日(土)
ペーター・ザウバー、引退の意思を示す thumbnail

ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーが、近い将来に引退する意向を再び示した。

ザウバーチームの前オーナーBMWが昨年にF1から撤退したため、チーム創設者のザウバーが急きょチーム代表に復帰し、独立系チームとしてザウバーチームを存続させた。

しかし66歳のザウバーは、ドイツGPが行われているホッケンハイムで、『Blick(ブリック)』紙へこう語った。

「70歳になってもピットウォールにいることはない。正直に言うと、66歳でここにいるなんて想像もしていなかった」

ザウバーの引退へ向けた引き継ぎに関する動きは進んでおり、23日(金)にはチームのマネジングディレクターであるモニシャ・カルテンボーンが、女性としては初めて統括団体FIA(国際自動車連盟)の公式記者会見に出席した。

この記事をシェアする
関連トピックス
関連記事
前後の記事

前後の記事
F1 2010 ニュース一覧