フェラーリがドイツGPに向けて行った改良には、レッドブルのように排気ガスの圧力を一定にする技術が含まれているようだ。
レッドブルが予選Q3で速さを見せている理由は、ブロウン・ディフューザーへ流れる排気ガスの圧力を一定に保っているためであることが、最近明かされていた。これにより、低速コーナーなどでドライバーがアクセルを踏んでいないときも、排気ガスがブロウン・ディフューザーへ流れ続けているという。
『Diario Sport(ディアリオ・スポルト)』は、フェラーリがこの技術をドイツGPのフリー走行でテストしていたと報じた。
また『AS』紙も、フェラーリ、ルノー、マクラーレンが、排気ガスの圧力を一定に保つ技術のテストを行っていると伝えた。